テサロニケの信徒への手紙一5:16~18
「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。」
私は定年退職するまでの41年間、デザイン会社で働いていました。スタッフの人数は多い時でも8人という小さな会社でした。毎年、新年の挨拶の後にいつも、今年はどういう一年にしたい? という話をするのですが私は自分がやりたいことを伝えたあとで毎回、「今年も『喜び、祈り、感謝する』毎日を送りたいです」と言ってきました。
毎日9時過ぎに事務所に行き、時には夜の10時まで働いている間には、相手とぶつかり、言い合ったり、自分のことを分かってもらえないと泣いたりと、色々なことがありました。でもそんな時に、この3つの言葉を、心の中でゆっくり言ってみると気持ちが楽になっていくのが分かります。自分一人で悲しんでいるのではない、苦しんでいるのではない。今この時神様が一緒にいてくださる、という安心感です。
パウロたちが生きた時代は、ローマ皇帝ネロによるキリスト教徒への迫害が迫っていました。それでもパウロは「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい」と言ったのです。人間の努力だけではとても続けられません。パウロが続けて言った言葉があります。「これこそ、キリスト・イエスにおいて神があなたがたに望んでおられることです」。「キリスト・イエスにおいて」とは、キリスト・イエスと共にそれはなされる、ということです。
「いつも」も「絶えず」も「どんなことにも」は、自分一人の力ではとても大変です。だから、今日からはイエスさまの愛を信じて、イエスさまに全てをお任せして「喜んで、祈って、感謝する」毎日を送ってみませんか。きっとどんな時も自分の気持ちが楽になりますよ。
どうか主と共に歩む心強さを、すべてのCS生徒の皆さんに感じて欲しいです。 (澤田寛子)