隣人を自分のように愛しなさい

マタイによる福音書22:39

「隣人を自分のように愛しなさい。」

 教会学校のみなさんは、十戒を学んだと思います。律法は全部で613あり、多くの掟の中で、どれが大事なんだろう、と思いませんか?ファリサイ派の律法学者も、同じように思ったのでしょう。イエス様に、どの掟が最も重要ですか?と尋ねました。イエス様はなんとお答えになられたでしょうか。次の2つの掟について話されました。

 ひとつめは「心をつくし、精神をつくし、思いをつくして、あなたの神である主を愛しなさい」。もうひとつは、「隣人を自分のように愛しなさい」。すべての律法は、神様を愛し、人を愛するという目的のためにある、と言われたのです。

 私たちを愛してくださっている神様を愛すること。自分の周りにいる人たち、隣人を愛すること、神様に愛されている自分のように、と言われているのですから、自分のこともちゃんと愛すること。愛するとは、大切にするということだと思います。神様、自分や好きな人のことを愛することはできますね。

 でも、隣人を自分のように愛することはできるでしょうか。いじわるをされたり、友だちとけんかになることもあるでしょう。大人だって毎日の中で、いやなこともたくさんあり、神様、隣人を愛することなんて、むずかしいです、と心の中でつぶやいてしまいます。つい、相手の悪いところだけを見てしまい、赦せない気持ちが膨れていきます。

 でも礼拝に通ううちに、そんな相手もイエス様が愛しているひとりなんだ、とイエス様を通して相手を見ようと思うようになりました。自分を赦すように相手を赦し、み言葉に従い、毎日お祈りを続けていきたいと思います。(門田浩一郎)