エレミヤ33:14
「私は、イスラエルの家とユダの家に語った恵みの約束を果たす。」
今日から教会の1年がまた始まります。アドヴェントの季節、イエス・キリストの誕生を待ち望む期間です。救い主がお生まれになる、という、神様からの贈り物を感謝して過ごす、という時間になるかと思います。
さて、今日の箇所はエレミヤ書でした。エレミヤ書の33章はエルサレムの復興について語られていますが、その中でも今日お読みした箇所の中で、「その日が来る」「恵みの約束」「正義の若枝」という言葉が出てきます。これらはすべて同じ事柄を指しています。メシアが来られる、ということをエレミヤは告げています。モーセの時代から、イスラエルの人々は神様を裏切り続け、契約・約束を守らずに来ていました。そんな中、神様はエレミヤを通じて、もう破られることのない契約・約束を結んでくださると人々に教えてくださいました。ダビデの子孫から正義の若枝と呼ばれる王が誕生し、公平と正義をもたらしてくださる、と語られています。だからこそ、エルサレムが救われ、人々が救われ、「主は我らの義」と呼ばれる、とされているのです。
このようなお方がお生まれになるのがクリスマスです。イスラエルの人々が神様を裏切ったのにもかかわらず、神様は許してくださり、独り子をお与えになることを約束されました。イスラエルの人々だけではありません。主は私たちとともにもいてくださるのです。そんな素敵なことの始まりが、イエス様が来られるクリスマスの出来事であり、私たちはその時を待ち望むのです。この恵みに感謝して過ごしましょう。 (原 知子)